※以下は一般的な自己導尿について書かれています。
実際には患者様に合せた指導が必要となりますので、詳しくは主治医の指示に従ってください。
排尿障害などの原因でオシッコを上手に出せなくなってしまった場合に、それを助ける手段の一つとして「自己導尿」があります。
自己導尿は、オシッコが膀胱にたまったら、自らの手でカテーテルと呼ばれる管を尿道から入れて出す方法です。
これは膀胱に優しく尿路感染の危険も少ないため、とても優れた方法と言われています。
オシッコは腎臓で作られて尿管を通って膀胱へ流れていきます。膀胱に一定量のオシッコがたまると体外へ排尿されます。
オシッコが出せなくなると、膀胱がオシッコでいっぱいになってしまいます。その結果、膀胱内の圧力が高まって腎臓へ逆流してしまい、腎臓機能に障害を与えてしまいます。
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