胃ろうカテーテルは、胃内ストッパーの種類によって「バルーン(風船)型」と「バンパー型」に分かれます。
「バルーン型」は滅菌蒸留水を入れてバルーン(風船)を膨らませます。カテーテルの交換は1ヶ月に一度を目安におこないます。
「バンパー型」はシリコーン製のお椀型のストッパーです。カテーテルの交換は4ヶ月に1度を目安におこないます。
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Step1既に留置されている胃ろうカテーテルに交換用ロッドを挿入します。
※交換用ロッドはカテーテルが誤って腹腔内に入ってしまうリスクを減らすために使用します。
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Step2留置されている胃ろうカテーテルからシリンジを使ってバルーン内の滅菌蒸留水を抜いてバルーンを収縮させ、胃ろうカテーテルを体外へ抜去します。
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Step3交換用ロッドに沿わせて新しい胃ろうカテーテルをろう孔に挿入します。
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Step4シリンジを使って規定容量の滅菌蒸留水をバルブから入れてバルーンを膨らませます。
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Step5交換用ロッドを抜去して固定板をお腹側に移動させてバルーンカテーテルの交換は終了です。
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Step1既に留置されているカテーテルにガイドワイヤーを挿入して、カテーテルを体外に抜去します。
※ガイドワイヤーはカテーテルが誤って腹腔内に入ってしまうリスクを減らすために使用します。
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Step2胃内に留置されているガイドワイヤーに、バンパー挿入用補助具を使ってバンパーを変形させた胃ろうカテーテルを通して、ガイドワイヤーに沿わせて胃ろうカテーテルを胃内に挿入します。
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Step3バンパー挿入用補助具とガイドワイヤーを抜去し、固定板をお腹側に移動させてバンパーカテーテルの交換は終了です。
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